密巌流・梅花流合同奉詠

7月3日の昨日、
〝とうとう〟と言うか〝やっと〟と言うか、当日を迎えた。

第40回梅花流栃木県奉詠大会の特別ステージに上がる日。
この日のために4月から練習を積んで来た。


場所は鬼怒川温泉郷にある〝あさやホテル〟。
9時受付、9時30分開会式、そして梅花流各教区による合同奉詠が行われ、昼食をはさんで13時30分から密巌流・梅花流の合同奉詠の運びとなった。


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さてさて、真言宗智山派の御詠歌である密巌流と曹洞宗御詠歌の梅花流の関係は・・・
簡単に言うと、
「曹洞宗も御詠歌をやろう!」
「賛成!でも作詞は出来るけど、作曲は難しい」
「それじゃ、他の流派から曲をお借りしよう」
「何処が良い?」
「色々と聴いたけど、密巌流が一番ピタリと来るものがあるね」
「そうだね、密巌流から曲を借りよう」
「そうしよう!」
の流れで、密巌流の10曲(実質9曲)を梅花流が使うようになった。

そして、今回の合同奉詠は、その10曲のうち
梅花流「紫雲」となった密巌流「木揚」
梅花流「菩提」となった密巌流「修行和讃」
の2曲を、梅花流と密巌流とが交互にお唱えし、所作の違いやメロディの違いを〝聴き比べ〟しよう、と言った面白い企画。

↓ステージはこんな風だった。

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向かって左が梅花流、右が密巌流。

2曲を交互にお唱えした後、密巌流だけで「入定和讃」「遍照」「同行和讃」をお唱えし、最後に梅花流と密巌流が声を合わせて「栃木県梅花御詠歌」をお唱えしてステージは終わったのだった。


ステージから下がると、梅花流講員の方々から
「とても良かった」
「素晴らしかった」
などのお褒めの言葉をかけてもらい、とても嬉しかった。


元は同じ曲であったのに、梅花流に育まれるうちにそれは明らかに違った曲となり、その違いこそが両宗派の思想の違いだろう、と単純に思う。

密巌流と比べると、梅花流は所作も曲も、控えめと言うか削ぎ落されていると言うか・・・
まー、方や座禅、方や護摩祈祷だものね。


(ここで睡魔に負けて落ちる)

さてと

今日、午前中は御朱印帖の書き溜めをし、午後は庭仕事に追われた。

一輪車を押して行ったり来たりしながら、御詠歌をお唱えしていた。


梅花流栃木大会特別ステージは、いよいよ明日。

別段、気負っているわけじゃないが、何せ会計をやっているだけに、早く肩の荷を下ろしたい、とそれだけを思う。


まー、今回ちょいと・・・いや、割とあっただけに、まー、良い経験をさせてもらった。

今後は、それを踏まえた上で
期待もせず、落胆もせず
来る者は拒まず、去る者は追わず
赤でもなく、黒でもなく
と兎に角、
余計なことを考えず、余計なことを言わず
自分の任務を淡々と遂行して行こう。

と思う。


もちろん、与太は飛ばすよwww
今まで通り飛ばしますともwww
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

人生のおまけ

※「おまけの人生」じゃありません。
※6月19日に記事の一部を訂正しました。



先週水曜日は、御詠歌の三教区合同練習だった。

7月3日に曹洞宗御詠歌〝梅花流〟栃木大会の特別ステージに立つことになっており、それに向けての特訓会。
何時もは各教区の各支部ごとに精進を積んでいる僧侶と寺庭が一堂に会してお唱えするのだ。

今までは、中央教区のご寺院を会場にしていたのだが、今回は南部教区のK寺さんが担当となり、いきおい南部寺庭がご接待役に回ることとなった。

練習は14時から始まるものの、諸準備があるために10時に集合して、テーブルを出したり、毛氈を敷いたり、お茶の準備をしたり・・・と、兎に角忙しく働いた。

何せ50名近くの僧侶や寺庭が集まるのだから、その準備たるや中々のもの。
しかも、同業者の目は厳しいから、会場となったK寺さんは、事前準備にさぞかし追われたことと思う。



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↑先輩寺庭さんをお迎えに上がり、一緒にK寺さんに向かった。

玄関先の蓮鉢が、とっても涼やかな感じ♪

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↑開花はもうすぐ。



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↑K寺さんの客殿。

庭の花がこんなに見事に活けられていた。
すごいなぁ・・・
(他人事w)


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↑すぐ前のお蕎麦屋さんから出前を取って、美味しいお蕎麦の昼食。


お蕎麦を頂き、お茶を飲んでひと息ついたところで、K寺奥さまが、
「こんな機会ですから、普段は閉め切っている薬師堂にご案内しようと思います。
興味のある方は、どうぞ付いて来て下さい」
と、まったくの予想外のお誘い。

そう、此処に来る度に大きくて古びた薬師堂が気になって仕方がなかった。
もちろん、付いて行きますとも!

そうして、古くて建付けの悪くなった板戸をガタガタと引き、光が差し込んだ薬師堂内には、薬師さまがおはすお厨子を中心にして、左右両脇に等身大の十二神将が居並んでいたのだった。

等身大!!!

鎌倉期の作だそうで、カッと見開いた玉眼は迫力に満ち、体躯のバランスも良く、彫りも精緻。
その上、
「秘仏なんだけどね、今日だけは特別よ♪」
と仰りながら、お厨子まで開いて下さった。
中には光り輝く薬師如来像!
幾つかの欠損部分が見られるものの金箔が良く残り保存状態が良く、何よりお顔が美しい。
快慶作のお像に似た美しさで、十二神将像と同じく地方仏特有の野暮ったさがなく、中央仏の洗練されたお姿に限りなく近い。

いやぁ・・・
これほどのお像があろうとは。

そして、お堂の西壁には聖観音と六観音がお祀りされていた。
ザッと見2メートルほどの大きな聖観音をぐるりと取り囲むようにして6つのお厨子が並んでおり、その中に聖観音、十一面観音、千手観音、馬頭観音、如意輪観音、准胝観音が納められている。
中心の聖観音は寄木造りと思われ、先の薬師&十二神将像とは真逆と言っても良いくらいに素朴な表情。
お厨子に入った六観音は江戸期の作だそうで、どれも痛みが激しく、どのお像も合掌手以外はほぼ欠損してしまっている。
しかも、お厨子内部の金箔が無残に剥がされ、剥がされた跡がまるで子供の落書きのようだと思っていたら、
「戦時中に疎開して此処で暮らした家族があって、その子供たちの仕業なのよ」
と奥さま。
わお!本当に子供の落書きだとは驚き!
恐らく、この子供たちの悪さが、観音さまの細い腕が失くなってしまった一因であるのだろうなぁ。

疎開ではないけれど、かつてK寺には観音堂もあり、そこで三浦哲郎の奥さまが生活してたことがあった。
人気ドラマにもなった〝忍ぶ川〟にその様子が描かれているらしいが、その当時学生だった奥さまが病弱の父親と一緒に観音堂で寝起きしていたそう。

観音堂は老朽化が激しかったために現在では取り壊されているが、その観音堂のご本尊が薬師堂西壁にお祀りされている六観音だと思われるが、これは後日訊くことにする。


そうして、たっぷりと拝観させて頂き、再びガタガタと板戸が閉じられ、我々は薬師堂を後にして午後の作業に取り掛かったのだった。
そして、14時からの三教区合同練習会はつつがなく終了した。


それにしても、素晴らしき仏像群に出会えた喜びと、この意外な展開への驚き。
薄暗い堂内で目を凝らして拝観した御仏の美しさは、ずっと忘れないことと思う。

ごくたまーに、こんな日に巡り合うことがあるよね。
天からポッと降って来たかのような。
素晴らしすぎる〝おまけ〟に、一体どうしたら良いのか分からなくなってしまうような。


ああ、御詠歌やってて良かったぁ。
(そこ?!そこですか?!www)

ノラとラン

今日は7時から17時まで、草刈りや伐採した庭木の片付けやらに追われた一日だった。

すご~く疲れたけれど、庭がすご~く綺麗になりました。
ホント綺麗。

「京都の観光寺院、まとめてかかって来いやー!」

おっと・・・
これは謎の強気発言ですねwww



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↑これは使い古したランニングソックス。

これを野良仕事用に使っているのだが、指が穴ぼこだらけでも野良なら平気。
(これで走ると爪が死ぬけど)

こんなにボロボロでもボロボロなのは指先だけ。
なので、土踏まずをしっかりと引き上げてくれ、斜面を草刈りする時に踏ん張りが利いて、よろしよろし♪

待ち時間

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いいえ、ヒマでお中元のカタログを精読wwwしていたのじゃありませぬ。

お出でになった遍路さまで、ご法楽がすご~く長い方がいらっしゃって、
「何時終わるのかな」
と寺務室から本堂に耳を傾けながら、それでも手持無沙汰なものだから目の前にあったカタログをペラペラとめくっておった。

その間、実に30分。

ご法楽が終わったらしいので本堂に行き、納経帖を受け取って御朱印してお返ししたのだけど、
まぁ・・・
言わせていただくなら・・・
ご法楽が長い方は、出来れば事前に納経帖を出していただきたい。
そうしていただければ、お互いに時間のロスがなくwinwinだよね。

しかし・・・
何故か・・・
ご法楽が長い方ほど、真っ直ぐ本堂に向かって始めてしまわれる傾向にある。

もしも、ウチが興福寺であったなら
(大きく出たよwww)
そんなことをすれば、たちまち怒鳴られるであろう。
「あんた、順番が違いますやろ!」
ってね。

まー、これまで色々な寺院を拝観させてもらったけれど、興福寺の職員が一番〝自由〟だと思う。
先月の拝観の折にも、御朱印をお願いしたら、
「隣に御詠歌も書いときまひょ」
と頼みもしないのに御詠歌まで書いて下さったしwww
参拝者を怒鳴るところを見たのは一度や二度じゃないしwww
しかし、そんな光景に
「さすがは昔僧兵を抱えていただけのことはある」
と妙に納得してみたりwww


自分に足りないのは〝自由〟かも知れぬなwww
プロフィール

カメ

Author:カメ
未だ嵐メンバーの顔と名が一致しない。
キスマイ?ジャンプ?
ジャニーズは闇。

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