初風炉(ガクブル)

昨日、大先輩寺庭婦人さまにお茶会にお招きいただいたことを書いた。

お招きいただいてから、何とはなしに心拍数が上がっているような気がして、血圧も高めになっている気がする。
いや、「気がする」ではなく実際に上がっているのであろう。
裏千家がワタクシの身体に異変をもたらせているのだ。ああっ!

何をしていても頭の真ん中にお茶事がデン!と居座り、気が重いことこの上ないのだが、自分がどのようなお茶事にお招きされたのかくらいは知ろうと思ってネットで調べたものの、まーるで頭に入って来ない。
株式チャートの解説の方がよっぽど沁み込んだわ。
ワタクシの全脳細胞が裏千家を拒絶している。ああっ!

調べて、何度も読み返して、ようやくお招きされたのは
初風炉(しょぶろ)
なる夏のお茶事なのだと分かった。

茶の湯と言うのは冬と夏とで「炉」が違うそうで、11月から4月までは「炉」、5月から10月までは「風炉」なのだそう。
炉は畳を箱型に切り開いて作られており、「風炉」は席上で火をおこす火鉢のようなものらしい。
では、何故に季節によって炉を変えるかと言うと、冬はしっかりと作られた炉で勢いよく炭を熾して客人を暖め、暑い夏は客人から遠くで炭を熾す、言わば「おもてなしの心」の表れだそう。

そうして、炉から風炉に代わる5月に初風炉のお茶事が催される。
初夏の趣を演出だって。
お招きされた茶会では
花寄せ
と言って、掛け軸(書)の周りを、それぞれが選んだ花器に、それぞれが選んだ初夏の花を活けたもので飾る趣向らしい。


ううっ・・・
ダメだ・・・
ここまで書いただけで胃が痛くなって来た。


普通のお嬢さんならば普通に裏千家のお教室くらい通っているだろうが、生憎自分は茶道・華道は意識的に避けていた。
ダメなんだよ、必要だと思っていても食指が動かない。
動かないどころか微動だにしない。

寺に嫁入りすると決まってから、裏千家の門を叩いたのだが、たった一度のお稽古で根を上げ悲鳴を上げてトンズラ。
そのまま二度と戻ることはなかった。
嫁に来たら来たで、ばあちゃんは裏千家と何とか派のお花のお師匠さんで随分と嫁を仕込みたかったらしいが、如何せん逃げ足の速い嫁で、ついぞ捕まらなかったと言うw



初風炉だって・・・
どうしよう・・・

お菓子をボトッと落としたらどうしよう。
それよか、懐紙を挟むため、和服じゃなきゃまずかろうか。
和服なんざ着た日にゃ裾を踏んでズッコケそうで怖い。
書は少しは分かるが、茶道具はどうやって愛でれば良いのだろう。
つい、何時もの癖でふすまをつま先で開けちゃったらどうしよう。


おお!気が重い!気が重い!


あ!そうだ!(ピカッ)
これを機に「愚だくさんブログ」改め
「初風炉愚」
にしよか♪

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